「TechCommit」振り返り
TechCommit Advent Calendar 2020 11日目の記事になります。
はじめに
「TechCommit」さん(以下、敬称略します)
学習するためのメインコミュニティを自分の目的により近い環境に絞ったので、最近ご無沙汰していますが素敵なコミュニティだと思っていることに変わりはありません。
今年の年明けごろ、選んだプログがミングスクールに対して、それまで段々「何か違う、、、」と思っていた違和感が、価値観の違いとしてはっきり理解できるようになってきて、メンタルが辛くなっていました。
今は自分に合った環境にいられるようになって大変幸せなのですが、そこに至るまでの間、「TechCommit」に支えてもらったと思っているので、私にとって「TechCommit」といえば浮かんでくることを記事にして、感謝の気持ちを伝えたいです。
もしかすると、初学者の方に「役に立つかも、、、」と、拾って行ってもらえるものがあるかもしれないです。
TechCommitのアドベントカレンダーに参加できてHappy〜❗️
最初にどれぐらい参加していたか、数字で分かること
- 2020/03/02 はじめてのログイン
- 「通算192回の訪問」
約7ヶ月で192日なので、なかなか頑張って毎日ログインしてますね。
- 「現在 196日分の学習 を行っています。」
これは日報をつけた数のこと。
- そして通算学習時間が719時間。
★これらの数字はありがたいことに、TechCommit の日報の機能で自動的に示してくれていました。
我ながらなかなか頑張っている。とにかく時間があれば勉強だ!と張り切っていました。
- 週末オンライン勉強会
20回弱参加。アーカイブ視聴は別です。幅広い分野、レベル高いです。初学者の私には活かす機会がないものも多いですが、講義の進め方はケアが手厚く「全然付いていけなくて何だったんだろう〜」ということはありませんでした。リアルタイムの参加者を見て、臨機応変に対応してくださっていたのかもしれません。
ログインしていないと、具体的にどんなコンテンツがあるかは見れないようです。Twitterでの呟きで見かけたような気がしますので、気になる方は「てくまる@TechCommit」をフォローしておくといいかもしれませんね。 twitter.com
入ったきっかけ
1)毎晩開かれている「オンラインもくもく会」への興味
先ほども書いた「メンタル大丈夫か?」になっていたとき、ついぼんやり考え事してしまって学習しないことが多くなり、これは嫌だ!なんとかしたいと思っていたので魅力的でした。自分以外の力を借りてみようと思いました。
2)この2つの記事に惹かれて
詳しくは次の『私にとって「TechCommit」といえば!』で。
私にとって「TechCommit」といえば!
3つあります。最初の2つは教えてもらえて良かったことです。
- Webアプリは様々な技術の上に成り立っている
ー あなたはプログラミングの言語知識のみしか知らない「駆け出しエンジニア」になっていないでしょうか? - 学習法は人によってタイプが異なる。エンジニアにもタイプがある。
- 「TechCommit」は楽しいコミュニティです!(しっかり勉強もできる。)
1) Webアプリは様々な技術の上に成り立っている
「入ったきっかけ 2)」で取り上げた記事の内容です。
Webアプリは様々な技術の上に成り立っているので、それを支える技術についてもある程度知っておかないと自分でアプリを作ろうとした時に多くの問題が出てくるでしょう。
『あなたはプログラミングの言語知識のみしか知らない「駆け出しエンジニア」になっていないでしょうか?』
そうです!正になろうとしています!
それがなんとなく感じられて憂鬱になっていたであろう当時の私。
この記事は眼から鱗でした。その時持っていた自分の疑問点と重なって、とても納得したのを覚えています。
前後編から紹介されている技術を抜き出してみると、、、
「基本情報技術者試験」についてはその後も、TechCommit内でよく話題として見かけました。試験を受けようとは今のところも思っていませんが、勉強はしてみました。勉強したと言っても本を購入して「分からん、、」と思いながら、なんとか読み終えただけですが、これは主に以下の点からとても良かったです。
- 全体を俯瞰してみれるようになった。
- 辞書的に使うと便利
上記の技術については、ごく基礎的なレベルの範囲ですが、おすすめ教材を参考にひととおりやりました。
加えてこちらは別の記事ですが、この真ん中よりやや前半にある「コンピューターやプログラムの原理や仕組みを学ぶ」に紹介されている本を読みました。
(私はこちらの動画から先に知りました。)
最初はPCの仕組みと聞いただけで頭がフリーズする感じだったのに、「今や自作PC面白そう〜」に変わっています。
2)学習法は人によってタイプが異なる。エンジニアにもタイプがある。
1. 学習法は人によって異なる。
アカデミックタイプ(体系的にしっかり学習したい)とハンズオンタイプ(とにかく動くものを作ってみたい。)
こちらはオンライン勉強会での内容です。
2. ITエンジニアのタイプの話(大体3つぐらいに分けられる。)
当たり前なのですが、忘れてしまいがちです。
人はそれぞれ違うのだから、他人と比べてもはじまらない。振り返りは必要だけど、比べるのは昨日の自分にして基本的には前を見ていこう。自分の良さ、やりたいこと、自分の行きたい方向、どうしたらいいかは自分にしか分からない。就職先や仕事のやり方を決めるにあたっても、「自分にとっての一番大事」を知る必要があるので、このように考える訓練は大切だと思いました。
3)ワイワイ楽しいコミュニティです。
私がN予備校の N予備校:動くWebページコンテスト2020夏 に応募した時も健闘賞をもらった時も、皆さんでとても喜んでくださいました。(嬉しかった。)
こんな作品です。
累計時間計測アプリ
コンテスト全体はこちら。
N予備校 動くWebページコンテスト2020夏 結果発表
アイディアのすごい作品がたくさん見られて楽しいです。ライブラリは使用しない条件なのにとても高度なものも。Githubでソースを見ることもできます。
独学している初学者さんは、特にコミュニティに入ることをお勧めします。IT業界に属していない・エンジニアの知り合いがいない人は尚更です。エンジニアの視点に触れる機会があった方がいいからです。 進路・学習内容・方向性・教材・スクールetc。我々初学者には妥当なところが分からないので、相談して教えていただくといいと思います。また直接やりとりしなくても、slackでの会話を見せてもらうことで得られる知見がたくさんあります。
初学者あるあるかと思いますが、「何もかも勉強しないといけない病」になりがちです。ここでいう「何もかも」は、例えばモダン技術系のことを思って書いています。
私がまだそれより先にやった方がいい学習がたくさんあるのに何かを読んで、「Vue.jsやらないかん!」と思い込み、また増えたやることに憂鬱になっているとします。そんな時、知り合いのベテランフリーランスエンジニアのTweetに「初めてVue.jsやることになった」って見て、「何だ!そんなものなのか」と思う。
こういう「何だ!(よかった)」を、コミュニティ内の親しみのある人から自然にいただけました。またたくさんのメンバーがいるので、多くの視点があります。
まとめ「この記事の大事なこと」
1) Webアプリは様々な技術の上に成り立っている。
2) ひとはいろんなことが違う。
自分の良さを生かしていけるよう。そしてみんながそれぞれの良さを活かすことができたら、すごく楽しい世界になりそう。
3)「TechCommit」は、とにかくワイワイ楽しいコミュニティです。
終わりに
書きたいことがたくさん出てきて、ここからいくつも記事が書けそうです。
今回はアドベントカレンダーのおかげで、お礼をお伝えする機会をありがとうございました💓