Rails Girls Gathering Japan 2021 スタッフとしての活動記録
この記事は、Rails Girls Japan Advent Calendar 2021 の5日目の記事です。
去年に引き続き開催された、「Rails Girls Gathering Japan 2021」に、今年もスタッフとして参加した、活動の記録をしておきます。
「Rails Girls Japan Advent Calendar 2021」私の前後が空いていて紹介できません。😢
まだまだ参加できますよ。お待ちしています〜。
今日から12月ですね🎄🦌🎅
— Rails Girls Japan (@RailsGirlsJapan) 2020年11月30日
すっかり告知遅くなりましたが、今年も Rails Girls Japan Advent Calendar🗓️やってます!
Rails Girls に参加された方もそうでない方もぜひご参加ください!https://t.co/xAkpwpEBI4
イベント概要と自分の感想
railsgirls-japan.doorkeeper.jp
基本的には昨年開催と同様の趣旨・内容ですが、前回のKPTをしっかり踏まえて、それぞれに工夫して良いところは残し、改善したいところについては相談を重ね、結果、より大きな規模で開催でき、みなさんに楽しんでもらえて良かったと思っています。
また、ベテランRubyistさんから勉強中の人まで、いろんな方が参加してくれて、リアルタイムでイベントを盛り上げてくれたことも、去年に引き続きありがたかったです。
今、オンラインに限定されているので、「お祭りの機会をみんなで楽しもう。」と思ってもらえているのかなぁと、ワクワクしました。ありがとうございました。
引き続き良かった点
キーノートが豪華
岩尾さんのお話からは、岩尾さんにもRails Girlsの時代があったんだなぁ、、、ということ。Rails Girlsの歴史も知ることができ、ずっと関わってくれている方々がつながっていることも感じました。
また角谷さんのお話のおかげで、コミュニティ初心者にとって、RubyコミュニティやRubyKaigiに馴染みやすくなれたと思います。今年はちょうど、RubyKigi前の開催だったのでタイムリーでした。
LT
たまたまだったのですが、4名の方のお話を合わせると、「エンジニアになる、コミュニティに参加してみる、コミュニティで積極的に活動する。」と、Rails Girls参加後の具体的な流れの話が出来上がって、勉強中の私には希望が感じられるいいお話でした。 また、Rails Girlsを温かく見守ってくれるコーチからのLT、大倉さんありがとうございます。
スポンサーLT
オフラインのRails Girlsに参加したことのない参加者が多くなっているので、Rails Girlsとの関わりのきっかけや歴史をお聞きできたのは、貴重でした。ありがとうございます。ここでもつながりや応援してもらえていることを感じました。
さらに良くなったと思っている点
対談があった
目新しい試みとして、対談形式をやってみました。新鮮。五十嵐さんと昨年スタッフ仲間だったchiroruさんのお話が聞けました。
スタッフにデザイナーが入ったことで可能になったこと
たくさんありました。グッズができた、オリジナルの背景ができた。そしてデザイナー目線の意見は、参加者にとっても運営者にとっても、やりやすさにつながります。優しさも出ます。(前もあったけどね。「より」ってことで。)
2回目なので慣れたことにより、さらに技術アップ
例えば、zoom操作など身内ながら、お見事でした。また、その時々に合わせたスライドが用意できたりと、全体的にレベルアップしていたと思います。
前回、既にできているものについては、ちょっと手直しをすれば良かったりと、去年より楽なこともたくさんありました。
自分が担当したこと
懇親会について
一人で全部やったわけではないですが、、、
懇親会の工夫をしようということになり、アイディア出しをしました。
考えていくと、「懇親会に行きにくいのは、行ってもポツンとなってしまうからや、ポツンとなってしまうでは?と思ってしまうからではないか、、、」
そこで、「知り合いの人がいなくてもポツンとならないためにはどうしたらよいだろう?」を主題に考えました。
「スタッフエリアを決めて、気楽に立ち寄れる場所を作る」ぐらいしか思いつかず、Spatial Chat内にエリア的なものを3種類ほど、イラスト配置で設けてはみましたが、う〜ん、これはどうだったんだろう。
最後、何となく集まって自己紹介となり、おひとりずつちょっとでも話してもらえたので、それは良かったと思うのですが、「参加しやすい懇親会、寂しくならない懇親会」は、まだまだ工夫の余地がいっぱいあると思います。
これは、オンラインしかない勉強会共通のテーマだと思うので、お互い工夫を交換できる機会があるといいなぁ、、、
タイムキーパー
ほとんど出番がないほど、皆さん素晴らしかったです。
自分にとって、Rails Girls Gathering Japan 2021の目的
Rubyコミュニティ参加やコミュニティ活動を始めるきっかけの、ひとつになるといいなぁと思っています。
新しい方が安心してワイワイ楽しめるために、これからも、ぜひ古参さんも中堅さんも参加していただけると、ありがたいです。層が厚い方が楽しいし、安心できるのです。(これは私が「そう思った」ということです。)
個人的に大成功だったこと
それはzoomの背景です❗️
昨年から超レベルアップ、今年は完全に勝利しました。
昨年と同じく100円ショップの模造紙を使ったのですが(グリーンバックの代用ね。)、これを濃い鮮やかなブルーにしたのです。コントラストを付けるためには濃い色をバックにした方がいいことに気が付き、去年の薄い水色からチェンジ。これはバッチリでした。
今時、スペックが足りないパソコンはどんどん減っていそうなので、役に立つ人は少数派の知恵かもしれないですが、これは完璧です。必要な人に届いて欲しいです。
終わりに
プログラマーを目指して勉強していると、勉強がうまくいくのか、就職できるのか、そこは怖い世界ではないのか?怖くないところに自分は行けるんだろうか?などなど、気になってしまいます。(自分を例にしてみた話です。)
でも、コミュニティと関わることで、自分がこれから行こうとしているところに、普通に楽しかったり、優しかったり、安心できる人たちがいるのが分かるのは、余分な心配をしなくて良くなるし、楽しみにがんばることができます。
この先オフラインのRails Girlsはいつ開催できるか分かりませんが、オンラインのいいところもたくさんありますので、Rails Girlsも、安心とか楽しいとか思ってもらえるきっかけのひとつであり続けていきたいなと、書きながら自分の気持ちがまとまって来ました。
これからも、Rails Girlsをよろしくお願いいたします❣️