Rubyのバージョンアップ
やりたかったのは、Ruby3.1.0へ
環境
Homebrewでrbenvとruby-buildの組み合わせで、Rubyをインストールしている。
Homebrewはパッケージマネージャー 、rbenvは「サードパーティツール」。 rbenvでRubyのバージョン管理をしている。
手順
ターミナルで行う作業になります。行うディレクトリは限定されません。
0. 現在の利用可能なバージョンの確認
rbenv versions
1. 最新版のインストールパッケージを取得
brew upgrade rbenv ruby-build
2. インストールできるリストの確認
(正確にはその一部。各Ruby実装の最新の安定版のみ)
rbenv install -l
3. インストールしたいバージョンをインストール
rbenv install 3.1.0
4. 切り替える
rbenv global 3.1.0 # 自分のPC全体に反映される。
特定のプロジェクトに限定したい場合は、、、
cd <該当のディレクトリ> # に移動してから rbenv local 3.1.0
🔻これがやりたかった🙌
追記 rubocop
が動いてくれない😢
3.1.0にバージョンアップして、rubocop
を使おうとしたら、
❯ rubocop rbenv: rubocop: command not found The `rubocop' command exists in these Ruby versions: 2.6.5 3.0.0 3.1.0
bundle update
で解決 👍
きっかけ
参加している輪読会用の学習でirb
を使う。ドライバーになることもあるので、このタイミングで。
参考
パッケージマネージャーとは
無数のソフトの依存関係を手動で管理するのは面倒過ぎるので Package Manager(パッケージマネージャー)と呼ばれる種類のソフトがよく使われます。Package Manager は「そのソフトにどのソフトのバージョン何以上が必要か」、「今インストールされているソフトは何か」といった情報を持っているため、必要に応じてソフトを勝手にダウンロードしてきてインストールしてくれます。
Package Manager(パッケージマネージャー)の必要性、Homebrew のインストール、Homebrewを使ってみる - Fjord, Inc(株式会社フィヨルド)
サードパーティーツールとは
rbenvはRuby言語の開発者ではない、第三者が作成したツールで、 第三者が作成したツールのことを「サードパーティツール」と呼びます。
rbenvでダウンロードし直す : 林檎と窓と紅い石
その他、お世話になったページ🙏
振返り
Homebrewやrbenvの位置付けが飲み込めた。これまで曖昧なまま何となく行っていたけれどもかなり整理できたので、これからはrubyバージョンアップにマゴマゴしないですみそうなのが嬉しい。
Homebrewは他のことで使う機会も多いし、パッケージマネージャーについて理解できたので、他のOSを使う場合も応用できる目処がついた。